REVIEW PORTAL · SEO / AIO(詳細版)

SEO/AIO 改善提案(詳細版・全文)

提案書 v1.3 の全文(既知事実の検証+O1〜O12)をそのまま通読できる詳細版です。要点だけ把握したい場合はやさしい解説版をご覧ください。

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版の経緯(v1.0 → v1.3)

本提案書は、外部から渡された SEO/AIO 指示書をもとに、実コードと Google 公式ドキュメントを照合して作成しました。独立レビューを重ねて改訂しています。

改訂の経緯
主な内容
v1.0初版。ただしデータ層のマージ構造を見落とし、事実判定に誤りがあった。
v1.1自己レビューで重大な事実誤認(記事数・K4/K8 の判定逆転)を是正。
v1.2Codex CLI 独立レビューで「Google 公式に対する言い過ぎ」を是正(FAQ 偏重・E-E-A-T 直接効果・sitemap=indexed 混同 等)。
v1.3(現行)Claude 独立再考察で、Codex も過去版も見落とした欠落(Core Web Vitals/ドメイン移行リスク/エージェント可読性)を補完。
前提:対象はテスト版サイト(/v48+統合案 /uni)。効果は断定せず、Google 公式準拠と Search Console 実測を根拠とします。架空の数値・捏造ソースは含みません。

既知事実の検証(指示書の指摘 × 実コード)

指示書の「既知事実」を実コードで照合しました。補助金詳細 9件・記事 20本(基本12+biz-test由来8)。記事データは articles=[...baseArticles, ...btArticles] で統合され、仮スラッグ b001〜b005 も含めて sitemap に列挙されます。

既知事実の判定
ID指摘判定要点
K2CTA が集約・サービス別詳細が不足概ね正補助金詳細以外は単独 URL なし
K3補助金詳細テンプレが完成形横展開の母型に使える
K4IT導入補助金の記事が重複記事3本(it-subsidy-2026 / b001 / digital-ai-subsidy-2026)+詳細1本
K5著者が「編集部」のみで専門性が弱い実名監修者・資格・プロフィールが未整備
K6連絡先がプレースホルダ045-000-0000 / info@example.com が各所に実在
K7問い合わせフォームがデモ「※このフォームはデモです」表示
K8sitemap に b001〜b005実在し列挙される(※掲載=インデックスではない。GSC で確認)
K9canonical が pages.dev正(設計どおり)本番ドメイン確定時に origin 差し替え

補足(新事実):

  • N1(最重要):1ドメイン集約「統合案 /uni」が構築済み。2サイト維持か統合かの決定が全提案の前提。
  • N3:biz-test 由来記事(b001 等)は目次・図表つきのリッチ構成で、命名スラッグの一部記事の方が薄い。よって対応は「b001 を消す」ではなく「スラッグ改名(301)+薄い記事の充実」。

O1 現状評価

技術 SEO の土台(canonical/OGP/JSON-LD のベイク、sitemap、noindex 制御、セキュリティヘッダ)は実装済みで水準は高い。主な弱点は次のとおり。

現状の弱点
弱点重要度
E-E-A-T の実体(実名監修者・出典・最終確認日・実連絡先)が未整備。プレースホルダ/デモが信頼を毀損critical
同一制度(IT導入補助金)の記事重複・カニバリ、薄い記事の混在critical
サービス(AI/DX/経営/自治体)に単独 URL・CTA 分岐がないcritical
2サイトか統合かの IA が未確定critical
意味のない仮スラッグ b001〜b005 が sitemap に列挙high
ページ体験 / Core Web Vitals が未測定・未最適化(フォント多ウェイトのレンダーブロッキング読込)high

O2 戦略提言

主要提言
ID提言優先
S1サイトモデルを決定(フェーズ0)。集約(統合案 /uni を正)が有力候補だが、GSC・被リンク・流入・CV を判断材料に揃えてから最終決定。決め打ちしないcritical
S2補助金詳細テンプレ(it-introduction)を中核ハブにし、サービス LP(AI/DX/経営/自治体)の母型へ横展開critical
S3信頼性(E-E-A-T 観点)の実体整備:実連絡先・出典・最終確認日、author は実体に合わせ Organization/Person、YMYL は実名監修者を reviewedBy に。E-E-A-T は順位への直接効果は断定しないが信頼性として重要critical
S4記事の重複整理とスラッグ改名(IT導入補助金の主従設計、b001〜b005 の記述的改名+301、薄い記事の充実)high
S5質問解決型ページを優先テーマから整備(本数ありきにしない。一次情報・実測クエリ・営業FAQ 基準)high

O3 情報設計(IA)再設計

推奨モデル「統合案 /uni を正」を前提とした構成(2サイト維持なら読み替え)。

統合モデルの IA
階層役割URL 例
トップブランド+検索+事業俯瞰/(現 /uni)
サービスハブ5領域/services/{ai,dx,subsidy,management,gov}
補助金(YMYL中核)一覧→詳細9件/subsidy, /subsidy/:slug
メディア質問解決+事例(記述的スラッグへ統一)/media, /media/:slug
信頼(E-E-A-T)会社情報・監修者・編集ポリシー/about, /about/team/:id, /policy/editorial
CV課題別・補助金別の件名付き問い合わせ/contact

O4 コンテンツ計画

重複の整理

  • IT導入補助金:制度定義は詳細ページ /subsidy/it-introduction に一本化。記事は「最新ニュース」「対象ITツールの範囲」「申請ノウハウ・事例」と意図別に分け、各記事から詳細へ内部リンク。
  • 持続化補助金:詳細を正規に、4記事を「入門/事例/交付申請/実績報告」と段階別に役割分担。

仮スラッグの改名(旧→新・301)

スラッグ改名マップ
新(記述的)テーマ
b001it-subsidy-tool-scopeIT導入補助金 対象ITツールの範囲
b002major-subsidies-comparison代表的5大補助金 比較
b003subsidy-vs-grant補助金と助成金の違い
b004monozukuri-vs-shoryokukaものづくり vs 省力化投資
b005jizokuka-basics持続化補助金とは(入門)

質問解決型ページ(優先テーマ候補)

本数ありきにせず、ユーザー課題・実測クエリ・営業 FAQ に基づいて作成。各ページは冒頭に直接回答(結論先出し)+一次情報の出典リンク+(表示する FAQ がある場合のみ FAQ)+関連内部リンク。AI 専用に書き分けるテキストは作りません(Google 公式:AI 機能に特別な最適化は不要)。

  • IT導入補助金は2026年にいくら・何に使える?
  • 持続化補助金とIT導入補助金はどちらを使うべき?
  • 補助金の対象経費にならないものは?
  • 補助金は後払い?入金までの流れと資金繰り
  • 生成AIの社内導入、最初に決める情報管理ルールは? ほか

O5 ページテンプレート

サービス LP テンプレート(補助金詳細を母型に)

ヒーロー(H1=検索意図+価値)→ 対象 → 提供内容(Service の根拠)→ 比較表 → 進め方 → 関連補助金リンク →(表示 FAQ があれば)FAQ → 監修者・最終確認日 → 課題別の件名付き CTA。

性能(Core Web Vitals)の作り込み:画像に width/height(または aspect-ratio)を付けて CLS を防ぎ、ヒーロー画像は LCP 候補として最適化。フォントはウェイトを絞りサブセット化(必要なら読込方法を見直し)。完了目安:主要テンプレで PageSpeed Insights の CWV が「良好」域、または現状からの改善が確認できる。

O6 構造化データ方針

ページ種別ごとの構造化データ
ページ付与する型
トップOrganization(@id を一意化)/WebSite(任意)
会社情報LocalBusiness(実値・プレースホルダ撤去)
サービス LPService+BreadcrumbList(表示 FAQ があれば FAQPage)
補助金詳細Article/WebPage+BreadcrumbList(表示 FAQ があれば FAQPage)。金額・要件は一次情報リンク必須
記事Article+BreadcrumbList。author は実体整合(Organization/Person)、YMYL は reviewedBy に実名監修者。dateModified は記事個別の最終確認日
監修者Person(実名・jobTitle・worksFor・sameAs)

マークアップは可視コンテンツと一致。FAQPage は表示している QA のみ(FAQ リッチリザルトは主に政府・健康系の権威サイトに限定)。AI 機能向けの特別な構造化データは不要。

エージェント可読性(AI が読みやすい構造):意味的な HTML(見出し階層・landmark・適切な表/リスト)、a要素+href の素直なリンク、label/autocomplete を備えた機械可読な問い合わせフォーム。URL の可読性だけでなく、構造全体で AI と人の双方が把握・操作しやすくします。

O7 内部リンク設計

  • ハブ:補助金一覧 /subsidy(最重要)/補助金支援 LP /services/subsidy/記事一覧 /media
  • スポーク:各記事は対応する補助金詳細・サービス LP へ文脈リンク。詳細ページ末尾は関連記事・関連補助金へ。
  • 全リンクは a要素+href。アンカーテキストは内容を表す具体語。孤立ページ(被リンク0)を解消。

O8 コンバージョン導線

現状は CTA が #support/#contact に集約、フォームはデモ、分岐なし。

  • 相談 CTA を 3〜4分岐に(補助金/AI・DX導入/経営・その他(+自治体))。過分割は避ける。
  • 各詳細・LP から件名(制度名・サービス名)を contact にプリフィル。
  • フォーム本番化:実送信先接続・スパム対策(CSRF/Turnstile)に加え、プライバシーポリシー導線・同意チェック・送信ログ・通知失敗時のフォールバックを用意。

O9 ロードマップ

短期・中期・長期
時期主な施策
短期(0-1か月)サイトモデル確定/プレースホルダ撤去・フォーム本番化/監修者の実体化・編集ポリシー/仮スラッグ改名+301・本番 origin 差し替え準備/記事 dateModified 個別化+最終確認日の可視化
中期(1-3か月)記事重複の整理+内部リンク・薄い記事の充実/サービス LP 4本+Service/質問解決ページ(優先テーマ)/Core Web Vitals 測定→フォント・画像最適化/【移行する場合】事前ベースライン→301マップ→GSC アドレス変更→移行後監視
長期(3-6か月)業種別 LP・事例拡充(許諾済みのみ)/Search Console 実測に基づく改稿サイクル定着・CWV 継続監視

O10 KPI 設計

3層 KPI
見る指標(頻度)
SEO(月次)対象クエリの表示回数・平均掲載順位・CTR、インデックス済みページ数、主要ページの獲得クエリ数、カニバリ解消の確認
AIO(月次/四半期)AI 回答での参照の有無(手動サンプリング。確定計測 API がないため定性把握中心)、質問解決ページの表示・CTR
CV(月次)分岐別の問い合わせ件数、フォーム到達率・完了率、CTA→/contact の経路別内訳

目標値は実測ベースライン取得後に設定(現時点で架空の数値目標は置かない)。

O11 リスクと緩和策

主要リスク
リスク緩和策
本番ドメイン未確定のまま canonical/sitemap が pages.dev を指し誤インデックス確定後に origin 一括差し替え。確定まで noindex 運用も検討
プレースホルダ/デモ残置で信頼と問い合わせを毀損短期で撤去・本番化。公開前チェックに「example.com/000-0000 が0件」
スラッグ改名・統合での 301 漏れ・評価リセット旧→新の 301 マップ、sitemap・内部リンク同時更新、段階実施+GSC 監視
ドメイン移行時の一時的な順位変動・移行ロス事前にベースライン取得→1:1 の 301→GSC アドレス変更→数週間の監視と修正
施策効果の過大断定(成果保証に見える)公式準拠を前提化し、効果は断定せず実測と一次情報を根拠に
未最適化のフォント・画像で CWV 悪化ウェイト削減・サブセット化、画像の寸法指定、CWV 定期測定

O12 ユーザーへの確認事項

先に決めてほしいこと
#確認事項重要度
OQ1サイトを1ドメインに集約してよいか(既存 biz.com の SEO 資産量も判断材料)critical
OQ2本番カスタムドメインは何か(biz.com 継続/kashinoya.co.jp/新規)critical
OQ3監修者の実名・資格・外部プロフィール URL を公開してよいかhigh
OQ4実連絡先(電話・メール・住所・営業時間)の公開可否と実値high
OQ5問い合わせの実送信先とスパム対策方針high
OQ6-8サービス LP の優先公開順/旧 URL の被リンク状況/事例の掲載許諾範囲medium